香川県讃岐高松城

木造での復元を目指す「玉藻よし」と詠われた - 讃岐高松城

天守のない城

「高松城」は香川県高松市に有る輪郭式平城で、1669年に改修された天守は立式層塔型三重四階地下一階で非現存です。秀吉による四国平定後、秀吉の命によって1587年に生駒親正氏によって築城され、今見られる遺構は松平頼重によって改修されたものです。 他の城と同じように明治に入った1869年に老朽化のため廃城されました。 遺構は北ノ丸月見 ... more »

徳島県徳島城

名君、蜂須賀家政の振る舞い酒が阿波踊りの起源 - 徳島城

天守のない城

「徳島城」は徳島県徳島市に有った梯郭式平山城で、1585年に海抜62mの渭山に蜂須賀家政が築城を開始し、1869年に廃城された明治に至るまで蜂須賀家が城主を勤めました。別名は渭山に造られた事から「渭山城」「渭津城」とも呼びます。今では石垣と堀、庭園が残ります。蜂須賀家政は秀吉の腹心と言われた蜂須賀小六の息子です。 「太閤記」でも有名 ... more »

山口県萩城

幕末のうねりを指月山から見続けて来た - 萩城

天守のない城

「萩城」は関が原で破れた毛利輝元が、周防、長門二国36万石へ転封された1604年に居城として築き始めました。幕末の舞台となった長州山口県の東端、日本海を臨む萩市堀内に天守台などが残っています。萩城が有る指月山は標高143m有り、麓の三角州を利用して要害とし背後の守りにしました。毛利氏は安芸広島では120万石を拝していましたが、関ヶ原の戦い ... more »

岡山県鬼ノ城

伝説の鬼、温羅は地元の民に慕われていた - 鬼ノ城

天守のない城

「鬼ノ城」は神籠石式山城で、天守が造られた形跡は無く、築城主は大和朝廷説が有力と言う伝説の域を出ていません。築城年は7世紀後半頃と推測されています。 標高約400mの鬼城山に築かれていて、全周は2.8kmの城壁を持ち東西南北に4つの城門と6つの水門を設け、全国的にも珍しい角楼は防衛効果を高める為のもので、食糧貯蔵庫跡や狼煙台、水汲み場ま ... more »

山梨県甲府城

天守再建の悲願未だ叶わず東日本一の高石垣を誇る - 甲府城

天守のない城

「甲府城」は山梨県甲府市に有る別名「甲斐府中城」「舞鶴城」「一条小山城」「赤甲城」等と多くの名で呼ばれる梯郭式平山城です。甲府城と言えば「武田信玄」を連想する人が多いのですが、実際は武田氏滅亡の後に秀吉が羽柴秀勝、加藤光泰に命じて築城させ浅野長政によって完成されました。秀吉による家康の権勢拡大を阻止する為に小諸城、上田城、松本城、高島城、 ... more »

岡山県津山城

津山藩主、森忠政が思い入れた天守 - 津山城

天守のない城

「津山城」は岡山県津山市山下に有った日本三大平山城で、城郭の構成は梯郭式平山城です。鶴山に建てられている事から「鶴山城(かくざんじょう)」とも呼ばれています。1441年から森忠政によって築城されました。天守は独立式層塔型四重五階のものが有り、小倉城を模していると言われています。 その由縁は小倉城の豪奢な天守の評判を聞いた森忠政が、家 ... more »

兵庫県竹田城

朝霧に煙る幻想的な天空の城 - 竹田城

天守のない城

「竹田城」は兵庫県朝来市に有る「天空の城」と呼ばれる事でも有名な梯郭式山城です。1431年に山名宋全によって築城され、太田垣氏などが7代に渡って城主を勤め、最後の城主だった赤松氏が石垣を整備しました。東に立雲峡を望む標高353.7mの古城山(虎臥山)に築かれ、日本のマチュピチュとも称されるその場所は城下から遙か高く見上げる山頂で、円山川が ... more »

沖縄県首里城

中国文化の影響を受けた長い城壁と赤い屋根 - 首里城

天守のない城

「首里城」(しゅりじょう、スイグスク)は沖縄県那覇市を見下ろす丘陵に有る山城で、築城されたのは14世紀末と推測されています。別名は「御城」(ウグシク)で沖縄では城の事を 「グスク」と呼び、沖縄本島と周辺の島々に有るグスクの数は200を越えると言われています。グスク群の中で歴史的価値が高いものが世界遺産として登録され、首里城は復元されたグス ... more »

長野県上田城

知将真田氏が2回も家康を退けた - 上田城

天守のない城

「上田城」は長野県上田市二の丸に有った梯郭式平城です。甲斐武田氏の家臣で信玄に「我が目」とまで言われて重用された真田昌幸が、主家の有った場所に建てた思い入れの深い城です。昌幸は戦略に長け家康軍を2回も撃退した事から、反骨精神の象徴として上田城は人気が有ります。上田盆地の北側に建てられ、尼が淵に面していた為、「尼ヶ淵城」真田氏が治めた為「真 ... more »

北海道五稜郭

新撰組副長が理想とした共和国は樹立できず - 五稜郭

天守のない城

「五稜郭」は函館市の中央辺りの柳野と呼ばれた浅いすり鉢状の湿地帯に有ります。 蘭学者武田斐三郎が設計し1857年に着工され1864年に完成し、1867年10月の大政奉還後は明治政府に移管されて箱館裁判所として使用されました。 その後勃発した戊辰戦争で旧幕府軍榎本武揚らによって占領された後すぐに新政府軍に平定されます。戦火は免れましたが ... more »

長野県高遠城

信玄の娘、松姫の伝説が伝わる後堅固の城 - 高遠城

天守のない城

「高遠城」は長野県伊那市に有る平山城で「兜山城」とも呼ばれています。 1545年頃、この辺りを治めていた高遠氏を武田信玄が攻略し、改築したと言われています。 築城年は諸説有り明確では無く、要害として三峰川の断崖を背にして本丸が造られ、それを囲むように二ノ丸、三ノ丸が造られた「後堅固」と呼ぶ縄張りで城を守りましたが、信長に攻められわ ... more »

東京都八王子城

山にそびえる要塞、悲しい伝説が残る - 八王子城

天守のない城

「八王子城」は東京都八王子市に有った中世の典型的山城で、八王子市文化財課が管理する城跡の範囲には、南の斜面等を含む場所が含まれていない為、実際の史跡としては狭い範囲となっています。その為城郭内に残る、石垣や曲輪、御主殿跡の他、住宅地にも遺構を確認することが出来ます。後世に石垣と虎口、曳き橋が再建されています。 また、日本の名城100 ... more »

秋田県久保田城

佐竹義宣に仕えた白狐与次郎 - 久保田城

天守のない城

「久保田城」は佐竹義宣が1604年に築城した平山城です。山の地形を上手く利用して要害とし防御に備えました。江戸時代後期の文献では「秋田城」とも記されますが「久保田城」が一般的です。他に「矢留城」「葛根城」とも呼びます。 基底部に石垣を組み、その上に土塁を盛る「鉢巻き土手」と呼ぶ工法で基礎が築かれ、天守の代わりに「出し御書院」と呼ばれ ... more »

兵庫県赤穂城

今も伝わる義士ゆかりの山鹿流縄張りの城 - 赤穂城

天守のない城

「赤穂城」は1466年から1483年にかけて播磨守護赤松氏の一族、岡光広によって建てられた変形輪郭式平城です。別名は古代の地名から「加里屋城」「大鷹城」とも呼ばれます。その後は池田長政や浅野長直などによって改修されましたが1873年の廃城まで天守は造られませんでした。遺構として石垣と堀を見る事が出来ます。櫓と門、庭園は復元中で完成が待たれ ... more »

東京都江戸城

幾度もの歴史の節目と大火に耐えた - 江戸城

天守のない城

「江戸城」は、武蔵国豊嶋郡江戸(現在の東京都千代田区千代田)に有った城で現在は「皇居」として周知されています。江戸時代には「江城(こうじょう)」と呼ばれ、また地名から「千代田城」とも呼ばれました。上杉氏の家臣、太田道灌が改築した輪郭式平山城で、初めは小さめの城だったのですが、徳川氏によって段階的に何度も改修され、ついには総構周囲約15km ... more »

石川県金沢城

加賀本願寺の政庁が加賀100万石へ - 金沢城

天守のない城

「金沢城」は石川県金沢市丸の内に有った梯郭式平山城です。加賀100万語気と謡われた前田利家が城主として有名ですが、築城したのは戦国武将で名を馳せた佐久間盛政で、そこに至るまでは本願寺が所有していました。その起源は1471年、比叡山延暦寺の迫害を受けて京から落ち延びた本願寺第8世蓮如は、浄土真宗の布教を行う北陸の拠点として吉崎という場所に吉 ... more »

京都市二条城

何度も重要な歴史の表舞台になった - 二条城

天守のない城

「二条城」は織田信長自ら指揮を執って軍事的必要から足利義昭のためにわずか70日で造られました。信長時代の二条城は、現在の京都丸太町通の北に有る室町通と東洞院通の間に有ったと考えられています。石垣の材料が足りず、京都中の墓石や寺院の石塔等も壊して使った為「神仏を恐れぬ信長さま」と恐れられました。それは「転用石」と呼ばれるのですが、明智光秀も ... more »

北海道根室半島チャシ跡群

アイヌ民族の聖地、砦だった - 根室半島チャシ跡群

天守のない城

「根室半島半チャシ群」チャシとは北海道に有るアイヌ民族が造ったある種の施設の事で、面崖式と呼ばれる崖地の上に半円形の壕を築いて内部をチャシとした独特のものが多く残されています。チャシはチャシコツとも呼ばれ松前藩との戦で東に退却していったアイヌ民族が、1789年に「クナシリ・メナシの戦い」にて丘陵や崖地を占領してコの字型や半円形の堀を造り土 ... more »

宮城県仙台城

曇りなき心の月を先立てて 浮世の闇を照らしてぞ行く - 仙台城

天守のない城

「仙台城」は、仙台市の西部に有る標高144mの青葉山に築かれた山城で、後に連郭式平山城へ改築されます。別名は「青葉城恋歌」で歌われた「青葉城」が有名で、古くは「荒城の月」の歌詞でも偲ぶ事が出来ます。初めは「千体城」と呼ばれ後に「千代城」となり鎌倉時代末期から室町時代中期にかけて、島津氏が居城したと言われていますが伝説の域を出ていません。仙 ... more »

福島県二本松城

「あの光るのが阿武隈川」年端も行かぬ少年たちが眠る - 二本松城(霞ヶ城)

天守のない城

「二本松城(霞ヶ城)」は福島県二本松市に有る「あの光るのが阿武隈川」と詠まれた川を見下ろす鞍石山に、室町時代中期に二本松満泰によって築城された梯郭式平山城です。その後は伊達氏や蒲生氏、上杉氏を経て1627年に入城した加藤氏によって近代的城郭へ改築されます。さらに1643年に丹羽氏が城主の頃、三ノ丸御殿と箕輪門を造り城下町を整備しました。 ... more »

人気の城